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グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊@栗本薫

ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)ヒプノスの回廊―グイン・サーガ外伝〈22〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2011/02/05)
栗本 薫

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~あらすじ~
百巻達成一周年記念限定パンドラ・ボックスに収録された表題作、限定アニメDVDに収録された「前夜」、それぞれ『ハンドブック1・2・3』掲載の「悪魔大祭」「クリスタル・パレス殺人事件」「アレナ通り十番地の精霊」、そして、グイン・サーガ執筆の重要な契機となった「氷惑星の戦士」。作品集未収録作品全六篇を集成し、同シリーズの多様さを一望する、これが、オリジナル・グイン・サーガ最後の巻です。



2009年5月に作者・栗本薫氏が急逝し、未完の大作となったグイン・サーガ。
その最終刊が、この外伝22です。
あらすじにもあるとおり、グイン・サーガの多様さがよくわかる一冊です。

物語の時系列的に最も初めの話となる「前夜」、中原の最終的な方向を示す「悪魔大祭」、そして、グインの秘密に迫る「ヒプノスの回廊」。

栗本氏以外の作家達がグインの世界を紡いでいく『グイン・サーガ・ワールド』のついては賛否両論あると思いますが、氏が残してくれた方向性やヒントをよく読み込んでいてくれれば、きっと素晴らしい物になると思います。
ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』のように。
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新世界より@貴志祐介

新世界より(上) (講談社文庫)新世界より(上) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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新世界より(中) (講談社文庫)新世界より(中) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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新世界より(下) (講談社文庫)新世界より(下) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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~あらすじ(上巻より)~
1000年後の日本。
豊かな自然に抱かれた集落、神栖66町には純粋無垢な子供達の歓声が響く。
周囲を注連縄で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。
「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。
念動力(サイコキネシス)の技を磨く子供達は野心と希望に燃えていた・・・・・・
隠された先史文明の一端を知るまでは。




SF×ミステリー×ファンタジー×冒険小説=ノンジャンルのこの作品は、今まで角川(ホラー)文庫でしか貴志作品を読んだことの無かったワタシにはとても斬新に感じられました。

主人公・渡辺早希の視点で回想録的に語られるこの物語は、最初、平坦な語り口に感じられる。
しかし、読み進めていくうちにだんだんと起伏が現れ、いつの間にか物語の世界観に飲み込まれてしまう。
巻末解説者・大森望氏が「最高傑作」と呼ぶのもうなずけます。

かもめのジョナサン@リチャード・バック

かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)
(1977/05)
リチャード・バック

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~あらすじ~
重要なのは食べることではなくて、飛ぶことだ。いかに速く飛ぶかということだ…。
飛ぶことの喜びを味わうために、
自由と愛することの真の意味を知るために、
光り輝く蒼穹の果てまで飛んでゆく一羽のかもめジョナサン・リヴィングストン。
群れを追放された異端のジョナサンは、強い意志と静かな勇気を持って、今日もスピードの限界に挑戦する。
夢と幻想のあふれる現代の寓話。



いわゆる名作と呼ばれる部類の作品。
でも名作にありがちな近寄り難さはなくて、むしろ親しみやすいと思う。
読みやすい文章に釣られて一気に読んでしまった。
内容はファンタジック。
でもどこか宗教的。
何年か時を置いてもう一度読み返してみたい。

アリアドネの弾丸@海堂尊

アリアドネの弾丸アリアドネの弾丸
(2010/09/10)
海堂 尊

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~あらすじ~
東城大学病院に導入された新型MRIコロンブスエッグを中心に起こる事件の数々。
さらには、病院長に収賄と殺人の容疑がかけられてしまう!
殺人現場に残されていた弾丸には、巧妙な罠が張り巡らされていた……。
不定愁訴外来の担当医師・田口公平が、駆けつけた厚生労働省のはぐれ技官・白鳥圭輔とともに完全無欠のトリックに挑む!



田口・白鳥コンビ再来です。
しかも今度はトンネル魔神とスカラムーシュを引き連れて、警察庁のデンジャラス・ウサちゃんと大戦争。
それにしても、田口先生、着実に(イヤイヤ)権力の階段を上って(上らされて)いきますね。
まあ、行く末は教授なんで少しずつでも上っていってもらわないと収集つかなくなっちゃいますが(笑)

今回の表紙は鮮やかなオレンジ。
黄(バチスタ)、青(ナイチンゲール)、赤(ジェネラル)、緑(ゲリラ)と来て、黒はペアンで使っちゃったから、後は白、紫、ピンクぐらいかな?
このまま巻を重ねていくとカラバリが厳しくなりそうですね。

獣の奏者刹那@上橋菜穂子

獣の奏者 外伝 刹那獣の奏者 外伝 刹那
(2010/09/04)
上橋 菜穂子

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~あらすじ~
王国の行く末を左右しかねない、政治的な運命を背負っていたエリンは、苛酷な日々を、ひとりの女性として、また、ひとりの母親として、いかに生きていたのか。
時の過ぎ行く速さ、人生の儚さを知る大人達の恋情、そして、一日一日を惜しむように暮らしていた彼女らの日々の体温が伝わってくる物語集。



獣の奏者の外伝。
エリンとイアルの生活、若かりし日のエサル師の恋を描いた2本の短編と、おさないジェシの利発さを描いたショートストーリーが収められています。
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